ramuneiroのブログ

アラフィフからアラカンまでの日々と両親の遺品整理やら実家の片付けと並行して自分自身の終活について日々 考えていることを綴る

一戸建てからマンションへのリロケーション

4年前に妹は突然、腰椎椎間板ヘルニアを発症し、手術をした。

日頃の運動不足がたたり、手術後もかなりリハビリに励んでいた。


高齢者でなくても、手術後のお一人様の大変さを初めて、わたしも妹も実感。


健康なカラダなら、普段なにげにできているお勝手仕事や洗濯を干すなど大変!


洗濯は、洗濯機という昭和の三種の神器がやってくれるけど、干すのは洗濯機じゃない。脱水の終わった洗濯物は、2階のベランダまで持って運ぶ。

脱水したとは言え、乾燥してない衣類は、複数枚となると結構重い!

リハビリをしてくれていた理学療法士さんは、妹の高校時代の同級生だからお一人様に向かって、歯に絹着せぬはっきりと物いう人。細かい指示を受けていた。

とにかく、鍛えてないカラダには肝心な体幹を支える筋肉がない。

まず、洗濯物を持って2階へ上がらないように言われていた。


それから、食事の支度。

お皿は、紙皿かプラスティックで…と。

食器も立派なものともなると、これまた重いのだ。

作ったものをお皿に載せて、まとめてお盆やトレイに載せてテーブルに運ぶのも腰に負担が来るよと言われていた。

お米も、3合ともなると重い。


どこに米を保管しているかにもよるけれど、もちあげると結構な重さ。


妹が退院した翌日、3キロで買っていたお米。これを1合ずつ、ペットボトルやらビニル袋やらに入れ替え、冷蔵庫の取り出しやすい場所へ保管しなおした。


…退院までに、医師や看護師さん、理学療法士さんたちから、リハビリや日常生活のことで、いろいろと注意事項を聞かなきゃいけないのは、高齢者だけでは、ない。

…と、知りました。

そんな訳で、妹はマンションへのリロケーションを決意したのでした